捨て猫日記 PART2 〜世は並べて事もなし 後編〜 月下夢幻 祝! 6万HIT

捨て猫日記 PART2
 〜世は並べて事もなし 後編〜

by 真那矢










 朝ごはんを食べたあたしたちは、一休みを加えて大学へとむかうの。
 あたしたちの住むマンション(誰よ! 二人の愛の巣なんて考えたのは! ……実際、その通りなんだけど)から歩いて十五分。
 遠くもなく、近くもなく……歩いて通学するのには少しばかり時間がかかって面倒だけれど、
 車やバス、電車はたまた、バイクで行くには、距離が短すぎるそんな道のり。

 あたしたちは、たいていは歩いて通学することにしている。
 ご主人様は、興味が引かれるものには、なんであろうと手を出す癖が有るらしく、自転車から大学生の定番、自動車、
 そして、男の子の憧れ? 中型自動二輪の免許まで持っている……みたい。

 だけど、親のすねをかじっている身としては、お金を出してもらってまで車を乗り回すというわけにはいかないから
維持費とか、ガソリン代、保険料。
 とにかくお金が飛んでいく乗り物にまで回している余裕がないのよ。
 うちの親や、秋子さんに頼めば何とかしてもらえるでしょうけど……なんか、ずるしているみたいで嫌なんだって。
 しかも、どうして免許取ったのって聞いたら……面白そうだったからって言うのよ。
 乗ってみたかったとかじゃなくて、ただ、実技とか筆記の試験に挑戦してみたかっただけですって。

 本当、子供っぽいわよね?
 そこも魅力的なんだけど……。


 そんな理由で、二人は歩いて学校へと通っているの。
 まぁ、晴れた日で、二人の気が向けば、自転車で通学する事にしているし、飽きるって事はないわね。

 ご主人様がペダルをこいで。あたしは後ろの席で女の子座り。
 風をきって、春の陽射しの中をすすむ自転車。
 一度、やってみたら? 気持ちいいわよ。
 ただ、難点が一つ。
 ご主人様に運転を任せていたら、大学への道じゃなくて、二人のデートへと変わっていたりする事も……。

 まったく、時と場所ぐらい選んでくれてもいいわよね?
 

「今日も良い天気だなぁ〜」
「ほんと、そうね。祐一」

 今日は歩いて大学へ。
 ともすれば、自転車だと遊びに行く確立が、五割を越えるご主人様。
 自転車の方があたしは楽なんだけど……この選択肢も止むなしよ!

「こんな日は、勉強に専念するんじゃなくて、どっかに遊びに行きたいよなぁ」

 ほら、きた。
 つぶやいて、ご主人様はあたしの顔を、そっと盗み見る。

 彼にはサボり癖(本人曰く季節ごとの風流を愛でる心だ! なんて言うけど)があるらしく、気持ちよく晴れた
青空の日には、それを口実にして、雨が降ったりなんかして天気の良くない日は、それを理由にして、学校を休も
うとする。


「だめよ。今日は名雪と会う約束があるんだから」
「むぅ〜、香里は俺とのデートより、名雪との約束をとるのかぁ」

 あぁ、もう、そんな顔したってダメだから!
 拗ねたような表情をしてあたしに甘えるご主人様。
 でも、だまされちゃダメ!
 彼のあの顔はいわば擬態。
 あたしを、だまして都合よく遊びに付き合わせようとする彼の常套手段なんだから!

「そんな顔したって、ダメなものはダメよ! 最近、祐一とばかり過ごしているから、名雪がうるさいのよ?
『香里……最近、付き合い悪くなったね。やっぱり彼氏と一緒に住んでいるからかな』って、しかもジト目で……」

「そ、そうか……。う、うん、たまには、友だちの付き合いを取るのもわるくはないな。あはは〜」
「名雪はあなたの従兄弟でもあるんだけれど……、倉田先輩の真似しても誤魔化されないわよ!」

 ご主人様は冷や汗を額に一滴、張り付けていた。
 まぁ、彼の気持ちも分らなくはない。
 名雪ときたら……『三年寝太郎』、『イチゴ狂』、『猫狂い』、『私、走るの好きだから(?)』、『私、部長さんだから(?)』、
『うにゅ、けろぴーはココ(?)』、『私、人参食べれるよお〜(?)』、『だお〜(??)』etc。
 数限りない伝説、異名? をとった娘ですもの。

 あたしも、あの娘の親友をやっていると時々、頭が痛くなることがあるわ。
 名雪、根はいい子なんだけど……。
 人とはかなり違った習性を持っているから、その感性に驚く事しきりだわ。

 それが、血縁関係で、一つ屋根の下で住んでいたご主人様なら……逃げたくもなるわね。
 水瀬家には『アレ』もあることだし―――――。
 アレは、味も我慢できないんだけど……自分の持っている常識を破壊するような、そんな感じが込められているのよね、ハァッー。
 
 そういえば……あの家に住んでいる(いた)人って変わり者が多いわね。
 家主の秋子さんは、あの外見どおり謎な人だし、
 名雪は……あの秋子さんの娘だし、
 居候の沢渡さん、月宮さんは、それぞれ度を越した肉まん好き、鯛焼きフリークだし、
 前に住んでいたご主人様は……ご町内でも変わった人物と評判の人だし……。

 水瀬家マジック!!!(ドナ○ドの声真似)

「オイ! どうかしたのか、香里」
赤白ピエロがあの家には住んでいる? ハッ、ど、どうかした祐一」
「どうかしたってなぁ。学校、ついたぞ。香里の授業、俺と違うだろ?」
「そ、そうだったわね。ごめん、心配かけて」
「今日は朝からおかしいぞ」

「昨夜、夜更かしさせられたせいかしら、ちょっとね」
「夜更かしは、お肌の大敵だぞ、気をつけろよ」
「まったく、誰のせいだと思ってるのよ!」
「もしかして……俺の所為?」
「もしかしなくても、あなたの所為!」

 馬鹿な事考えていたら、いつの間にか学校にと〜ちゃく。
 ボ〜っとしていたからか、ご主人様に心配をかけてしまい、ついでにからかわれた。

「じょーだん、じょーだん。ゴメンな、香里」
「もう! 調子いいんだから!」

 優しい声で謝られたけど――――あたし、本当に怒ってたんだからね。
 ……でも、ね?
 低くどこまでも澄んだ、彼の声で耳にささやかれると、あたしの身体に電流が走るの。
 プライドとかいらない物を全部、投げ出して、彼に抱きつきたくなる。
 彼はあたしのモノ、あたしは彼のモノだって、世界中に宣言したくなるの。

 でも、今はダメ。
 あたしが、家にいるみたいに行動したら、皆の中にある美坂香里像が変わってしまう。
 ご主人様に甘える姿を見せるのも、それを噂されるのにも、あたしの心はまだ耐えられない。
 他人の前では、偽りの人格――――仮面を付けないと、話せないから。
 ココは我慢。



 ……だから、ね。
 今は我慢するから、帰ったらいっぱい甘えてもいいわよね、ご主人様?

「また、後でな、香里」
「また、後で、祐一」
 
 家で、とは言わない。
 そんなことを公衆の面前で言ったら、どんなパニックが起こるか知れたものじゃない。
 あたしの心も耐えられないし―――――。

 いちゃつくなら、時と場所を考えなきゃね♪

 

 愛しのご主人様と別れて、最初の授業のある教室へといそぐ。
 今日の授業は、あまり興味がないものばかりなんだけど……必修なんだから受けないといけない。
 ご主人様と離れ離れな退屈な時間の始まりだわ。





「では、本日これまで」

 老教授のさして大きくもない声が響いて、すぐさま、教室内にいる学生が荷物を片付ける音が、後につづく。
 やっと、本日の授業も終了。
 これで、家に帰って良しとなればいいんだけど……今日はそうも行かないのよね。
 名雪との約束がこの後に控えている。
 

 名雪との約束は午後三時に『百花屋』にて……だったかしら?
 あの娘ったら、未だにイチゴサンデー、イチゴサンデーばかり言ってるのよ。
 一応、あの子も大学生になれたんだし、ちょっとは成長したらどうかしら?

 ……無理ね。
 あの子から、イチゴと猫と睡眠と陸上とけろぴーをとったら何も残らないような気がするわ。
 ……たまねぎの皮をむいていったら、何も残らないのと一緒ね。
 
 

 そうこうしているうちに目的地に着いた。
 手首に巻きついている腕時計、ご主人様からの誕生日の贈り物♪ に目線を送ると
 長針がちょうど6の所、短針が2と3の間にいた。
 
「ちょっと、早く来すぎたかも……」

 あたしは店内に入り、名雪を持つことにした。
 『百花屋』は、あまり混んでなかった。時間帯が時間帯だけに、人の出入りも少ないようだし。
 高校生が来るのは学校が終る、三時過ぎ。
 『百花屋』は近くにある高校の生徒(はっきり言えば女子高生)を主力客としているから、空いているのは当然と言えば当然ね。

「ご注文は何にいたしますか?」
「紅茶をホットで」
「かしこまりました」

 外からも中からも、待ち人が見えるように窓際の席に座る。
 馴染みのウエイトレスに注文するのは、温かい紅茶。
 ご主人様はどちらかと言うと、珈琲の方が好きらしいけど、あたしはやっぱりこっちね。
 香りもいいし、苦くないし、何より珈琲は受験やテスト勉強を思い出すから嫌なのよ。
 それに……紅茶を嗜んでいたほうが女の子って感じがするって、ご主人様も言ってたし、ね。

 という訳で、紅茶だけを注文する。
 他にも何か頼もうかなとも思ったんだけど――――夕食を食べられなくなるから止めておく。
 あたしは甘い物もそれなりに好きだけど、名雪や栞、それに月宮さんみたいに主食にしているってまでじゃないわ。
 それに体重の事やスタイルの事も気になるし。

 あたしは、手に持った鞄の中から読みかけの一冊の本を取り出し、名雪を待つ時間を読書タイムと決め込んだ。



 あたしは、さして厚くない本の半分まで読みすすめていた。
 時間が気になり手首に目線をやると。午後三時。
 待ち人とは来ず、姿も見えない。

 名雪―――――遅いわね。
 あの子朝の待ち合わせには遅れても、夕方頃の約束に遅れたことなかったのに。
 何かあったのかしら。
 少し、心配だわ……あの娘、トロイところが山ほどあるから。
 どこかで、事故に遭っていないでしょうね?

 あたしに心配をかけさせたあの娘が、『百花屋』の来客を継げる鈴を鳴らしたのは3時を、十分ほど過ぎた頃。


「香里、ごめ〜ん、待った?」
「どうしたの、名雪には珍しく遅刻だったじゃない?」
「ちょっと、ね? ごめんね、待たせちゃって」

 大方、講義の時間に居眠りしていて、誰にも起こされなかったのだろう。
 名雪は、驚くほどのマイペースに加え、眠り姫のスキルを持っているのだから。
 あたしを待たせた彼女はすぐさま、定番を注文する。

「イチゴサンデー」

 寝ても冷めても、『百花屋』に来ればイチゴサンデー。
 それが彼女と彼女に近しい者の常識。
 誰かさんは、名雪+百花屋=イチゴサンデーの方程式が学会に打ち出される日も近いって
 冗談交じりに口にしていたけど、それもあながち間違いじゃないかもしれないわ。

 彼女がイチゴを口にしなくなるとき、それは世界が終るその時かもしれないわね。

「香里、なんか、ひどいこと考えてない?」
「や、やぁねぇ〜。も、もう、名雪ったらぁ〜、そんなことあるわけ無いじゃない」
「そうかなぁ?」
「そ、そうよ! ほ、ほら、名雪の好きなイチゴサンデーきたわよ!」
「えっ、あっ、本当だよ〜! イッチゴ〜♪ イッチゴ〜♪」

 名雪はさっきまでのことを忘れて、自分の目の前にきたイチゴサンデーに夢中。
 好物を目の前にした子供と同じ、上機嫌な笑顔を周囲に振舞い、手元のパフェに集中しているわ。
 こんな所は、栞といっしょ。
 子供っぽいというか、単純と言うか……。

「ほんと、純粋ね、名雪は。で、今日は何かあったの?」 
「ハヒッテ?」
「あぁ、もう! ちゃんと口の中、空にしてから喋りなさい!」
「モグモグ、モグモグ。何って?」

 名雪の天然には頭が痛くなるわ。

「はぁ〜。あのね、今日呼び出した理由は何?」
「なんだ、それなら、そうといってくれれば良いのに」
「……最初からそう言ってるわよ、あたしは」
「別に取り立てて、用があるって訳じゃないんだよ。最近、香里とここに来てなかったから……」

 そう口にする名雪の顔は、いつもの能天気な笑顔じゃなくて、陰りをおびた笑顔だった。
 あたしは胸をつかまれたような気がした。
 あたしは、ご主人様との生活を優先させていて……名雪との友情を蔑ろにしていたかもしれない。
 名雪は、一人しかいない大事な親友なのに……。

「祐一も家を出ちゃうし……私、寂しいのかもね」
「名雪……」

 あたしは何もいえなかった。
 彼女が、そんな風に考えていたことを、ちっとも省みなかった。

「だから、香里! 祐一がまた家に戻ってくるような考えを出して!」
「えっ!?」
「私、まだ、祐一の事、諦めたわけじゃないんだよ! 伊達に七年待ったわけじゃないんだよ!」
「え、えっ!?」

 ナンノ事デスカ? 名雪サン!?
 アタシニハ、何ヲ言ッテイルノカ判ラナインデスケド……。

「確かに、今は香里にリードされてるけど……私にも望み、あるよね。だって、二人ともまだ、結婚してないもの」
「名雪……それはライバル宣言とって良いのね?」
「もちろんだよ! 女の子の恋心なめてかかるといけないんだよ」

 一瞬、頭が真っ白になってしまったあたしは、即座に精神を立て直した。
 ことは、ご主人様に関する事だもの。
 妥協は……できない。

「ふふふっ、了解したわ。これで、あたしと名雪はライバル同士で親友ね」
「うん! 覚悟してね、だよ」

 祐一に初めて恋をして、それが宙ぶらりんになって、また、彼に恋をした名雪のこころ。
 相手にとって不足なし、だわ!
 二人、目線を交わす。

「「プッ、アハハハハハハッッ」」

 何故か、笑いがこらえきれなくなった。
 名雪も同じようで、二人で笑いあった
 なんだか、久しぶりに名雪と笑いあったような気がするわ。

「ところで、何であたしが、名雪に考えを出さないといけないわけ?」
「うん、実は――――――」
「実は……?」
「香里以外に相談できる女の娘、いなかったんだよ〜」

 ご主人様、名雪はどこまでも名雪でした。





「でね、名雪ったら、講義の時間まで寝ていたらしくって、待ち合わせに遅れたのよ」
「あははっ、そうか。大変だったな、カオリ」
「本当よ。まったく、名雪も困ったものだわ」

 あたしが用意した晩御飯を前に、ご主人様と楽しく雑談♪
 名雪の宣言については、口にはしない。
 だって、あれは女の子同士の秘密、だもの。
 それ以外は、話の種になってもらうけど……これぐらい、良いわよね? 

 この時間は、あたしがご主人様を独り占め。
「えう〜、そんなこと言うお姉ちゃんなんて嫌いです!」
 いま、何か聞こえたような……きっと気のせいね。

 楽しい時間は早く過ぎていくもの。
 あたしとご主人様の夕食は、終ってしまう。



「さて、そろそろ、眠くなってきたな」
「もう? 今日は、はやいのね、ご主人様?」
「あぁ、今日はなんか精神的に疲れる一日だったからな。フワァッ」

 お行儀悪く、あくびを一つ。
 ご主人様、今日はほんとに眠そう。
 でも、ね。
 ネコは気まぐれなの。
 かまってくれなきゃ、悪戯するわよ?

「ミィ、ミィ」
「なんだ? かまってほしいのか? しょうがないやつだな、カオリは」
「ミィ〜」
「でもな? 俺は本気で眠いんだ。今日は遊んでやれないぞ」
「ニィ〜(嫌々)」
「いてっ! こら、手に噛み付くな!」

 フン、だ!
 ご主人様がかまってくれないのが悪いのよ!
 あたしは全然、悪くないんだから!
 ……でも、ちょっとだけ、反省。

 暴力にうったえるのは、あまり褒められた事じゃないわね。
 お返しに、今、噛み付いた所を舐めてあげる!
 はやく、治るように……。

 ピチャッ、ピチャッ。

「ふふふっ、本当に可愛いな。カオリは」

 ご主人様に褒められた♪
 やさしく、あたしの頭をなでるご主人様。
 それだけで、あたしは酔いが回ったように、身体が熱くなる。

「俺も遊んでやりたいのは山々なんだが、この眠さは我慢できそうにないんだ……。だから、な」

 そう言って、あたしを抱き上げるご主人様。
 あたしは、いわゆるお姫様だっこのまま、ある部屋へと続く道を運ばれていく。

「カオリ、お休み」

 そして、ご主人様は愛用のベットへ。
 もちろん、お気に入りの湯たんぽを携えて。
 ベットのサイズはセミダブル。
 一人用としては大きいけれど……湯たんぽが落ちないためと考えれば妥当な所よね♪


 悪いけど……猫は気まぐれなの♪
 ご主人様の都合なんて関係ないの。



 今夜も寝かせないわよ♪ ご・しゅ・じ・ん・さ・ま。






後書き
 50001HITおめでとうございます!!!
 冗談です、六万HIT、おめでとうございます!!!
 いくら私が馬鹿でも、自分の首を締めるような真似はいたしません!
 こんな事本気で言っていたら、HIROさんに、1HITずつ、投稿SSを要求されるかも……。

 ごめんなさい、ごめんなさい。あぁ、そこの人、石を投げないで〜。

 っとショートコントはこのぐらいにして、後書きです。
 今回、裏の主役は、眠り姫こと水瀬名雪嬢。
 彼女の宣言が、このシリーズを表しているといっても過言ではない! いや、それは言い過ぎかも……。
 順々に、Kanonキャラクターズを絡ませていこうかな? と愚考する今日この頃。




 次回予告!!!
 ご主人様とのラブラブな生活を満喫しているかおりんの前に、あの少女が現れる。

 ???「姉に恋人を取られる少女ってなんかドラマみたいですよね?」

 少女の胸囲に立ち向かえるか!? かおりん!?
 時代はナイムネか? ロリなのか?
 そういえば、てんあくもロリっぽいなぁ。

 ともかく、負けるなかおりん!
 立つんだ、かおりん!!
 姉が妹に負けてちゃ話にならないぞ!

 かおりん「あたしのご主人様に手を出そうなんて……今日こそ、決着をつけるわよ!」


 次回! 「その名は……」にスイッチ・オンンンンンンン!!!


 この予告は実際のSSの内容とは関係有りません。


〜後書き〜
え゛? 1ヒットごとにSSを要求するのはダメなんですか?(マテ
と言うか、夢月にじゃなく私にってあたりに、私のことをよく理解しているな〜と感じたり(ぉぃ
さて、ちなみにこのSSの感想ですが……
時代がロリなのはかは判断しかねますが
私は大きいにこしたことは無いかと思います!(マテ



……

………

……しまった、これは後書きへの感想だった(死
では真面目に……
こんなかおりんをイヂメたい!!


……

………

じゃなかった(汗
名雪と祐一の前にいる時のギャップがグーです(ボタボタ
相変わらずの香里の破壊力に私は満足です(グッ←鼻を左手で抑えつつ右の親指突きたて

毎回のすばらしいSSどうもです。
次回が楽しみでならないHIROでした(笑

戻る